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2008年5月25日 (日)

演奏会ふたつ目終了!

 ということで、昨日、ベラ・クォーレの演奏会は、おかげさまをもちまして無事終了いたしました。聴きに来てくださいました皆様、ありがとうございました。雨の中大変だったのではないかとお察しします。それにしても、何でベラ・クォーレの演奏会は雨が多いのだろう?これまで数回行った中で、晴れの日は1日もなかったような...季節の変わり目ゆえ仕方ないといえばそれまでですが。

 演奏ですが、1部は相応にまとめた、といったところでしょう。「交響的前奏曲」は意図したことが伝わっていたでしょうか、気になります。コテコテのイタリアオペラの雰囲気を目指し、ネチッこさを意識したもので、良い意味での「暑苦しさ」が伝われば成功なのですが。続く「夏の庭」との対比もあります。

 「ホルベルク組曲」は、安全運転だったでしょうか。「前奏曲」はもっとノリの良さが出ても良かったかもしれません。もっとも、ちょっとリズムが狂うとガタガタになる恐れもあるため、難しいところではあったのですが。

 2部は、本番がうまくいったケースではないか、と思われます。「楽園への道」は、ディーリアス独特の語り口、が出せたかが気になります。主役となるパートがしばし入れ替わり、それぞれに主題を変えながら、「村のロミオとジュリエット」の悲劇を坦々と描いていく作品であるだけに、変に熱っぽくてもだめですが、かといって状況を理解していないと「何が言いたいのか」がわからなくなってしまいます。そこはかとない甘く、切なく悲しい雰囲気...本番の演奏が一番うまくいっていたのではないかと思われます。

 「モーツァルト 交響曲第34番」は、モーツァルトの悪戯っ子の面を表に出して、なおかつ深みもある音楽、しばし入れ替わる場面展開...楽な曲ではありませんでした。本番も「このスピードでついていけるのか、演奏が崩壊しはしないか」と心配しながら弾いていました。正直のところ勢いで押し切った感じです。「終わりよければすべてよし」といったところです。

 今回は(毎回そうですけど)「ノリの良さ」を大切にして弾きました。弾く際に手を振り上げたり、体を動かしたり、ややオーバーアクション気味にジェスチャーをつける感じです。そうしたら、演奏会後に、「一番目立っていた」「楽しそうに弾いている様子が伝わってきた」など結構好意的な反響があり、ちょっとびっくりしました。アマチュアの場合は「演奏会で楽しまなければ損じゃないか」ということと、聞いてくださる方々と一緒に音楽を作っていく、という意識が必要なのではないか、と思った次第です。使い古された言葉ですが、野球の「26人目の選手(千葉ロッテマリーンズ)」同様、演奏を聞いてくださる方々も「一人の奏者」なのでしょう。

 やはり2週連続の演奏会は疲れました。風邪を引いたのもありますが、体がろくに動かない状況です。しばらく休みたいな....

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