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2008年10月26日 (日)

ラヴェル:ピアノのための作品集 ジョルジュ・プルーデルマッハー

 思ったほどよい天気にはなりませんでした。

 明日に向けての仕事中です。このところ、いささか仕事で多忙です。

 体調がもう一つなので、気をつけてかからないといけません。

 さて、今日のタイトルですが、(新譜ではありませんが)良いCDだと思ったので取り上げてみました。

 柔らかく広がる音楽の感じが、ラヴェルの新たな一面を見せているように思えました。音の響きの繊細さといい、テクニックの素晴らしさといい、おすすめできます。ライブ演奏ならではの臨場感も感じられます。http://www.hmv.co.jp/product/detail/2570184

 ジョルジュ・プルーデルマッハーですが、パリ国立高等音楽院で教鞭を執る実力派のピアニストだそうです。日本には今年(2008年)来日し、函館などでリサイタルを開いたようです(詳しい情報がわからなくて、すみません...)。

 

 

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2008年10月19日 (日)

2008/10/12 弘南鉄道

 前の五能線の続きとなります。

 五能線の終着駅からタクシーを拾い、弘南鉄道の黒石駅へ。

 弘南鉄道も久方ぶりです。大学時代に沿線を取材して、本社まで行ったりしたこともありました。どう変わっているでしょうか。

 Photo         Photo_10

黒石駅は、大きく変わっていませんでした。既に黒石線(川部~黒石間。旧国鉄黒石線を継承したもの)はありませんが....

黒石駅から弘南線で、弘前へ。多少開発が進んだ感じはありましたが、リンゴ畑と水田が広がる風景は相変わらずでした。車両は旧東急の7000系。多様な旧型車は姿を消してしまいましたが、あまり違和感は感じませんでした。

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70007000系。バスで見かける整理券発行機があります。ワンマン運転に備えたものでしょう。

あと、扉が半自動(ボタンを押してドアを開閉するタイプ)に改造されていました。

                       

 大きく変わっていたのは、弘前駅です。ホームも新しくなっていました。しかし、駅名表示板の部分が、隣の駅名ではなくて、終着駅「黒石」となっていたのは、違和感を覚えました(写真ではわかりにくいですが)。

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 駅だけではなく、街中もこざっぱりした感じになっていました。結構金がかかったのではないでしょうか。その割に人気がないので、「本当にこれで良かったのか」という気になります。

Photo_11Photo_5           

 

 

 大鰐線・中央弘前駅は、昔のままでした。そこだけが時間が止まっているような錯覚に襲われました。20年近く前の旧東急7000系導入の頃、中央弘前駅と弘前駅(1km少し)を地下線で結ぶという構想もあったらしいですが、もうなくなったようです。

Photo_6 Photo_7                   

 

  

 弘南鉄道の後は、JR奥羽線で鷹巣に出た後、秋田内陸縦貫鉄道で角館へ、そこから秋田新幹線経由で東京へと戻ったのでした。

 そういえば、弘南鉄道は公式HPがないようです。今時珍しいことです。地元利用中心の鉄道だから、外へ向けてのアピールが必要ないのかもしれませんが...

(追記) じゃわじゃわさんの指摘どおり、公式HPがあることが判明しました。以下のURLとなります。 http://konantetsudo.jp/     

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2008年10月13日 (月)

五能線

 このローカル線については、既に取り上げているサイトは沢山ありますし、今更ここで書くのも、という感じですが、昨日行ってきたので、簡単に取り上げます。

 岩木山をバックにリンゴ畑や一面田んぼの田園風景あり、何といっても2時間近く海岸縁をずっと走っていく、その海と岩、集落の光景の美しいこと....全国のローカル線の中でも、人気があるというのもわかります。確か何かのアンケートでも、ローカル線の中で堂々一位になったとか。

 ごたくを並べても仕方がないので、代わりに写真を並べておきます。

 なお、この写真はリゾートしらかみを除いて、すべて車窓からのものです。順番としては左上から順に、東能代→川部へ下っています。

 JR東日本秋田支社五能線のサイトhttp://www.jreast.co.jp/akita/akita-aomori/gonosen/index_f.html

Rural_senery_2Seaside1_2 Seaside2_2 Seaside3_2Senjoujiki_2 Resortshirakami_3 Iwakiyama_2 Apple_2           

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2008年10月11日 (土)

仙台→秋田へ

  現在、秋田駅近くのホテルでこれを書いています。

 今日は、大学時代を過ごした仙台へ行ってきました。

 仙台に行く途中で、こんなものを見かけました。Shinkansen_near_fukuoka_2

 

 

 いわゆる「ぼっち」と呼ばれるものです。稲作が機械化されたとはいえ、まだ手作業が残っているんだな、と思った次第です。

(注:正確には「はざ掛け」http://www.photolibrary.jp/search/?p=%b0%f0%b2%cd%b3%dd%a4%b1 の一種のようです。「ぼっち」というと、落花生を干す場合を指します。千葉の方言といえるかもしれません。 2008年11月2日記)

  仙台といえば、仙台城(青葉城)ということで、定番の写真2枚、仙台城脇櫓、伊達政宗騎馬像です。

 Aobajou_2Datemasamune

  

 

 仙台市内の様子。繁華街、一番町です。昔に比べると、垢抜けてきた?

Ichibancho

 

 

 

 仙台観光の後、秋田へ。明日は、五能線、秋田内陸縦貫鉄道の旅となりそうです。 

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2008年10月10日 (金)

佐原の大祭 秋祭り

 あいにく今年の大祭・秋祭りの初日は、雨に見舞われました。やはり雨だと人出が少なくなります(ちなみに、佐原の大祭は、夏もそうですが、秋祭りも結構雨に見舞われることが多いそうです)。

 明日・明後日は天気が回復しそうですので、どれだけ賑わうかが気になります。

  写真は、ビニールシートをかぶった山車と、佐原駅近くの広場に現れた臨時の諏訪神社の社殿です。

 200810101            200810102

 

関連サイト:http://www.city.katori.lg.jp/kankou/event/au_006.html

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2008年10月 5日 (日)

ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情

  この静謐(せいひつ)さは....なんだ?

 デンマークの画家、ハンマースホイ。この人の絵の第一印象としては、まずこんな感じです。http://www.shizukanaheya.com/

 正直のところ、これまでこの画家のことは何も知りませんでした。たまたま、フェルメール展(前々回の記事参照)http://cipher-251.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-2213.html の帰りに、国立西洋美術館の前を通ってみたところ、9月30日から「ハンマースホイ展」が始まる、との予告を見かけたのです。そこに掲げられた絵を見たとき(画像参照、実際はもっと大きいです)Hammer_banner_011_2

光の使い具合(フェルメールに似ているとも言われます)、表情の見えない女性の後ろ姿、意図的に静かすぎる光景に、「これは見ておいた方が良い」と直感し、一昨日再び西洋美術館に行ってきた、というわけです。

 実物を見てきたわけですが、確かに見事なものでした。光の使い方はフェルメールなどの印象に近いものがありますが、意図的に人物を排し、複数の視点から見た構図など、写真に近い感じがします(それが故に近代的、とも言えるのでしょう。ちなみに時代としては、明治時代くらいの方です。フェルメールとは250年くらい離れています)。かといって、「冷たい」というのとも違っています。独特の「静寂さ」は、描く側の「強い意志」を感じさせるものでした。

 私が一番気に入ったのは、この作品です。

 (絵の本体)http://www.shizukanaheya.com/key/visit/img/03_photo06.jpg

 (解説なども加えたもの)http://www.shizukanaheya.com/key/visit/index03.html#menu  

 習作、とされていますが、とても習作とは思えません。美術史上に残る作品です。この光の使い具合、見事なまでの静謐さ、建物と窓の不思議な存在感....

 ハンマースホイは、決して埋もれてしまうような画家ではありません。強い何かを残してくれます。

 私が行った国立西洋美術館の金曜(10/3)午後6時頃でも、空いていました。知名度はありませんが、行って損はないと思います。

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2008年10月 4日 (土)

9月28日 ジョン・ギロック オルガンリサイタル 

 片山杜秀さんに先を越されてしまったなあ(10月3日朝日新聞夕刊音楽評)。去る9月28日(日)所沢ミューズに聴きに来ていていらした、とは思いませんでした。http://www.muse-tokorozawa.or.jp/koen/20081004.html

 今年の8月末から本日(10月4日)まで開かれたメシアンのオルガン全曲演奏会ですから、オルガンに注目している方にとっては重要なイベントであったでしょうが、お客さんが少なかったのです。2000人は入るホールに、200人以下(1割足らず...)やはり現代曲では人が集まらないということでしょうか。

 演奏は、確かに素晴らしいものでした。小品「天上の宴」と大作「聖なる三位一体の神秘への瞑想」を2時間近くぶっ通しで、聴衆の曲間の拍手も禁止しての演奏会でしたが、片山さんが書かれたように、このひたむきさが凄かった、というべきでしょう。

 似たような楽想が続くこともあり(片山さんの指摘通り「父と子と聖霊」が三位一体、ということでもあるのでしょう)、単調に聞こえたところはありましたが、音楽の持つ一途さと、音の美しさ、そして途轍もない迫力が、圧倒していました。

 数年前にも、同じ所沢ミューズ・アークホールで、同じメシアンの「主の降誕」を聴きましたが、これも素晴らしい演奏でした。このホールはメシアンには向いているのかもしれません。そのときもお客さんが少なかったなあ....

 メシアンのオルガン曲で何を薦めるか迷いますが、「主の降誕」の最後の曲「神は私たちと共に」 あたりが良いかもしれません。比較的聴きやすくてわかりやすい曲だからです。

 メシアンのオルガン曲は、ほかにも良い曲はたくさんあるんですが....とっつきにくいところもあるので、最初は敬遠されるかもしれませんが、決してわかりにくくはありません。美しい色彩感もありますし、鳥の声を模倣した箇所など、ユーモラスなところも多々あります。もっと聴かれるようになっても良いのではないでしょうか。

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