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2009年3月 8日 (日)

多古町:日本寺

 「にちほんじ」と読みます。

 ちなみに、千葉県には「日本寺」というのは2つあり、ひとつは鋸南町(鋸山)にある巨大な大仏で有名な「日本寺(にほんじ)」http://www.town.kyonan.chiba.jp/nokogiriyama/nokogiriyama.htm(こちらの方が有名でしょう)、今回取り上げるのは多古町にある「日本寺」です。http://www.town.tako.chiba.jp/midokoro/nichi.html

 昨日紹介した「飯高寺」と同様、この「日本寺」も日蓮宗の学問所です。「中村壇林」とも呼ばれていました。飯高寺(飯高壇林)とも近く、直線距離で4kmくらいですから、おそらく交流も結構あったのではないかと考えられます。もっとも飯高壇林の方が格は上ですが。

 当時は数十棟の学坊が軒を連ねていたそうですが、現在はその面影はありません。静かなたたずまいです。飯高寺に比べると荘重さには欠ける感じですが、大きな杉の木が境内に多くあり、流石に日蓮宗の学問所、という雰囲気は伝わってきます。 

 Nichihonji

本堂。飯高寺の講堂に比べると小振りですが、粋な建物です。隣は鐘楼です。

         

 境内にはあじさいが沢山植えられていて、夏の季節には美しい光景になるそうです。私の行った2月には、当然咲いてはいませんでした。また夏になったら行ってみたいものです。

 あと、山門に掲げられている扁額は、書家としても有名な本阿弥光悦の真筆といわれ、日本三額の1つにあげられているそうです。Hengaku

 

      

 飯高寺も日本寺も、行くには車でないと厳しいです。バスという手もありますが、本数が少ないので注意です。

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コメント

こんにちは。古く格式のあるお寺が、意外と関東にもあるものなのですね。どうも関東と言うのは都から遠く離れた鄙の地だという意識があったのですけど(自分も関東出身なので余計にそう思っていたのですけどね^^;)。
はずかしながら「壇林」という言葉を初めて知りました。仏教の学問所を指すのですね。王朝時代の中国の宮廷で、学者官僚を集めて有職故実を司らせた部署のことを「翰林」ということを思い出しましたが、…なんでしょうね、東洋では賢者ってのは林の中にいるっていう発想なんですかね?(^^;

投稿: じゃわじゃわ | 2009年3月 9日 (月) 23時29分

関東も、京都などには及びませんが、鎌倉には建長寺や円覚寺などの「鎌倉五山」がありますし、神社であれば鹿島神宮、香取神宮などの古刹も結構あります。なかなか捨てたものではありません。
今回取り上げた「壇林」は仏教の学問所(本来の意味は、仏教の寺院のこと)ですが、江戸時代に幕府の保護を受け、各地に作られたそうです。千葉県に日蓮宗の壇林があるのは、日蓮ゆかりの地ゆえと考えられます。
林の中に賢者がいる、の発想は、中国のものでしょうね。竹林の七賢、という言葉もありますから。

投稿: 管理人さいふぁ | 2009年3月11日 (水) 01時04分

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