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2009年5月17日 (日)

阿修羅展

 4日前(5月13日)になりますが、話題の 国宝 阿修羅展(東京国立博物館平成館)http://www.asahi.com/ashura/へ行ってきました。

 来場者数が50万人を突破(5月14日)というだけあって、平日の朝にもかかわらず、入場するのに20分かかりました。大した人気です。特に、インフル関係の措置などはなく、何事もなく入場できました。090513ashura

 阿修羅像の造形は、流石というべきでしょう。

 元々興福寺西金堂に釈迦三尊、梵天・帝釈天、四天王、十大弟子像などとともに安置されていた八部衆(はちぶしゅう・仏法を守る8神)のうちの1体で、天平年間(734)につくられたものですが、確かにその造形の繊細さは際だっています。

 もとは中国の技術である脱活乾漆造http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%BE%E6%BC%86%E9%80%A0作られたものですが、像自体は、「海の向こうから来た」という感じはなく、ごく自然に日本の風景に溶け込んでいるような感じがします。

 本来は争いの神なのですが、その激しさは全く感じられず、内省的です。それがかえって現代的なのかもしれません。展示にも工夫を凝らしてあり、阿修羅像を360度、更に多少上から見られるようにしてあるのも良いです(阿修羅は顔が三面ありますので、脇から見られないのは具合が悪いです)。入場者数が多いのもうなずけます。

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