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2009年12月29日 (火)

2009.12.27 御坊市・紀州鉄道

 紀州鉄道についてですが、これは国鉄紀勢本線(開業当時は紀勢西線)の御坊駅が市街地から離れていたため、その連絡を目的に1931年に開業した鉄道です。当時は御坊臨海鉄道と称していましたが、1972年に紀州鉄道と社名を変更し、不動産会社の傘下に入りました(鉄道会社というネームバリュー獲得のためといわれています)。

 ホテル・リゾート事業がメインで、鉄道部門はおまけみたいな感じなのでしょうが、これまで日本一のミニ私鉄(営業キロは御坊~西御坊2.7km、もっとも現在は千葉県にある芝山鉄道の方が営業キロは短い)、学門駅の入場券、大分交通から来た古典的気動車のキハ603(1960年製、現在は廃車されて紀伊御坊駅構内に留置)など、話題を提供してきた私鉄です。

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 私が御坊駅に着いたのは、26日の午後10時近く。駅前には商店街らしきものはなく、やはり「駅は街中から外れている」といった印象でした。左上の写真のとおり、駅から外れると何もない、といった趣です。

 20分程歩くと、ようやく中心街らしきものが見えてきました。私の泊まったホテルの近くです(中上、右上)。

 紀伊御坊駅は、中心街近くにありました。駅員もいて、なかなか立派な駅です。中では学門駅の入場券や記念乗車券、その他のグッズを置いてありました。

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 紀伊御坊駅構内には、キハ604が留置されていました。この車輌は部品確保用のようです(キハ603は、車庫の中にあると見られます)。

 中上は、現在の主力、キテツ2。昔、北条鉄道で乗った記憶があったような....現役では唯一の営業用2軸(ボギー車ではない)気動車です。輸送量からすれば、丁度良いかも知れません。

 右上は、御坊市街。万国旗が賑やかです。もっとも、空き地になっているところもあり(写真手前)、市街地の空洞化が進行しているようにも見えます。

 下の写真は、「御坊」の名の基になった、日高御坊。御坊は、元々は寺内町だったようです(じないちょう、じないまち、室町時代に浄土真宗などの仏教寺院、道場(御坊)を中心に形成された自治集落)。                                                                 

 

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 日高御坊を中心に、古い町並みが残っています。どこか尾道市に共通した雰囲気が感じられます。

 西御坊駅から、先程のキテツ2に乗って御坊駅へ向かいます。かつては西御坊駅から0.7km先の日高川まで路線が延びていたこともあり、西御坊駅付近には今でも廃線跡がレールも含めて残っています。

 途中駅の学門駅を過ぎます。学門駅は、完全に入場券の販売を目的とした駅、といっても良いでしょう。その昔は「中学校前駅」という駅があり、その跡地付近に作られた駅とのことです。

 

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