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2010年5月 3日 (月)

2010.4.25 山形県金山町

 先に銚子電鉄の記事が入ってしまいました....再び、8日前に戻ります。

 新庄市泉田(旧矢作家住宅)から国道13号線を北上して10数分。

 金山町(かねやままち)に入ってから、ちょっと町並みが変わってきました。

P1100568

 白壁と切妻屋根の家が目立ってきたのです。

 「これは何かある」と感じて、国道13号線から寄り道をして、金山町の中心街に向かうことにしました。

P1100332 P1100353

 そこには、白壁と切妻屋根の家、白壁の目立つ土蔵が軒を連ねていました。電線こそ地下に埋設されてはいませんでしたが、この統一感といい、町づくりを行政レベルで強く推進していることは、明らかでした。

 「補助金などはどのくらい出ているのだろうか」ふと気になりました。

 後で調べてみたところ、金山町では「街並み(景観)づくり100年運動」を1980年代頃から進めていて、助成金もこれまでに2億円を支出している、ということが判明しました。

 詳細はこちらからhttp://www.town.kaneyama.yamagata.jp/kanko/machinami/

P1100341 P1100343  

 上は金山町にある、万宝院長屋門。元々金山城の大手門だったものを移築したそうです。中々に風格があります。前の写真にもある、白壁と焦茶色の柱が特徴的です。江戸時代の建築であるため、茅葺き屋根になっています。

P1100361 P1100337 

 左は蔵史館(くらしかん)。もともと米蔵として使われていたものを改修したそうで、建設省の「手づくり郷土(ふるさと)賞」に選定されています。

 右は消火栓など。色を焦茶色に統一しています。

 

 確かに、きれいな町並みだな....と思いました。景観としても中々良い感じです。郊外に画一化されたショッピングセンターなどが並ぶ光景を見てきた身としては、新鮮に感じました。

 ただ、「あまりにも綺麗すぎる」ことが逆に気になりました。白壁が、ペンキ塗り立てのように白々としていて、どこか浮いてしまっている、と感じたからかも知れません。蔵史館といい、いかにも行政主導で進めた、という印象がぬぐえなかったのです(金山町の方すみません)。

 本格的な景観形成への取り組みは30年程度ということもあって(100年単位の時を経ないと、落ち着かないと思うので)まだしっくり来ない部分があるのかも知れません。

 あと数十年経てば、真の意味でもっと落ち着いた町並みになり、白川郷のようにそれだけでかなりの観光客を呼べる場所になるのでは、と思われます。町並みを保全するのは、想像以上に地道な努力が必要なのかも知れません。

 

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