« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年5月30日 (日)

2010.5.22 第39回現代音楽作品の夕べ

 書くのが遅れてしまった.....

 作曲家の近藤浩平さんからの招待を受けて、越前大仏参拝の後、大阪へと向かいました。(もともとこちらが本命であった、というのもありますが)

 行った先は、大阪市東淀川区(阪急線淡路駅近く)にある、トントレフ・ヒコ。60名程度が入れる、小さなホールです。

  Dscn9867 Dscn9868

 残響は残らないホールです(スタジオを大きくしたような感じ)ので、現代音楽作品に向いているホールと言えるかも知れません。この演奏会の主催、関西現代音楽交流協会の会長でもあります田中邦彦さんが自ら建てられたホールです。個人が建てられたホールということで、かつてよくお世話になったサローネ・クリストフォリ(東京都世田谷区祖師谷)を思い出しました。

 演奏ですが、正直のところ中々良いレベルでした。いずれの曲も、演奏者が作曲者の意図することを十分に理解して演奏している、という感じでした。曲自体も、それぞれの作曲家の個性が感じられ、「こういうことをしたい」という意図が良い意味で感じられるものばかりでした。私が今更細々書いても仕方がなさそうなので、詳しくは下のURLを参照ください。 

http://d.hatena.ne.jp/KoheiKondo/

http://ameblo.jp/soohyuni212/entry-10543232330.html 

 私自身、知り合いのいない中に飛び込んできてしまったのですが(千葉から聴きに来たのは私くらいでしょう)、レセプションでは作曲者や奏者の方といろいろと話が出来て、楽しかったです。こういう演奏会も良いな、と思った次第です。

 あと、内藤正彦さんという作曲家は、同姓同名で2人いるのですね。今回で、その2人とも知った(話をした)ことになります。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月25日 (火)

2010.5.22 越前大仏

 前回のKSLが終わった後、すぐさま私は新宿駅新南口に向かい、福井行きの夜行バスに飛び乗りました(新宿駅新南口22:50発のため、時間ギリギリでした)。

 翌日。バスを降り、福井県内を巡った後に、福井県勝山市にある越前大仏へと向かったのです。

 越前大仏とは、地元勝山市出身の実業家、相互タクシーの創業者である多田清氏(タクシー界のドンとして君臨、天皇とも呼ばれた)が、故郷の勝山市に建立したもので、今から23年前の1987年に開眼供養されました。敷地は22ヘクタール、総工費380億円をかけたといわれています。出世大仏ともいわれます。

 大仏は奈良の大仏を上回る大きさ(身の丈17m、光背等を含むと28m)で、座像としては日本最大です。大仏殿の隣にある五重塔は高さ75m、これも京都の東寺を抜いて日本一の高さです。

 しかし、参拝者は伸び悩み経営は悪化、「門前町」と称する土産物店街も全て閉店に追い込まれました。

 既に勝山市が土地、建物を差し押さえています。大仏と大仏殿は、宗教法人の清大寺が管理し公売の対象外になっているものの、敷地内の土地や五重塔などの建物は公売に出されています(もっとも、入札の問い合わせがない状態が続いている)。

.....という程度の予備知識を持っていたわけですが、実際はどうでしょうか。

Dscn9748

 10:50にえちぜん鉄道の勝山駅に着いた後、黄色のコミュニティバスに乗って、越前大仏を目指しました。

Dscn9752

 バスに乗って数分すると、周囲を威圧する大きな伽藍が見えてきました。越前大仏に近づいてきたことがわかります。

Dscn9755

 11:00に越前大仏前に到着。大きな建立碑を右に見て、いよいよ門前町へ。

Dscn9756

 と思ったら、周りはシャッター通り....開いている店などほとんどありません。まさにゴーストタウンです。人っ子一人見かけません。土曜日の昼間なのに、これは何だ....?整然としているところが、かえって不気味です。

 大門の手前で、拝観券を購入。500円です。かつては3,000円したといいますが、とても信じられません。それこそ3,000円では誰も来ないのでは、と思ってしまいます。

Dscn9792 Dscn9759

  大門の中の仁王像は、中々立派なものです。もっとも年季は入っていないので、まだ安っぽさは感じられますが。中門に至るまで、ひたすらだだっ広い石畳の広場が続きます。

Dscn9761

 中門を過ぎ、大仏殿へ。間口58m、奥行き48m、高さ52mに及ぶ、鉄筋コンクリート造りの堂々とした建物です。意匠は明らかに東大寺大仏殿を意識しています。「とにかくでかい」...しかし、人がいない...私以外に、観光客は数名がいただけでした。

Dscn9764

 いよいよ、御本尊の大仏です。中国河南省洛陽市の龍門奉先寺座像をモデルにしたそうです。これも当然ながらでかい....しかしながら顔つきなどに、安っぽさはそれ程感じませんでした。

Dscn9766_2

 大仏の周囲を取り囲む、1281体の小仏群。何だか現実感がありません。誰かが言っていましたが、CGを見ているようです。よく見ると、上に行くに従って座像が小さくなっています。意図的に遠近法を採用したことがわかります。ちなみに、一番下の座像は、ほぼ等身大の大きさです。

Dscn9779

 日本一の高さの五重塔。上まではエレベーターで行けます。各階には仏像が安置されているそうですが、流石に省略です。 

Dscn9787 Dscn9788

 五重塔の上からの眺め。門前町や大仏殿などが見渡せます。

Dscn9795

 ※の写真を逆から見たところ。昭和62年に建立されたことがわかります。

 しかし、鬼籍に入った多田清氏が今の惨状を見たら、何と言うことでしょう。我々がこの世からいなくなる頃には、少しは歴史的な価値が出てきて、いくらかは有り難がられるものになっているでしょうか。ひょっとして、奈良・鎌倉に次ぐ3大大仏として(それはないか...)。

 今のままでは、ネタ扱いにしかなりません。しかしながら、大仏などを見る限り、思った程安っぽさはなく、「本気になって建立した」という感はありました(もっとも、単なる成金趣味、という見方も当然出来ますが)。それだけに、経営の仕方など、何とかならなかったのか、と思えてしまいます。最初に3,000円の拝観料などとしなければ、最初から宗教法人格を取っていれば(当初は宗教法人の清大寺ではなかった)ここまで酷くはならなかったのでは、と思えてなりません。もっとも、今以上に悪趣味な寺になっていたかも知れませんが。

 Dscn9773

 付録:勝山城博物館。財団法人多田清文化教育記念財団により、平成4年に建てられたものです。これもやたらとでかくて、城郭建築では日本最大といわれています(なお、この近くに勝山城がありましたが、全くの別物です)。中は美術館となっています。越前大仏から2km程離れています。ここも、評判は....のようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月24日 (月)

2010.5.21 KSL Live World 2010

 わふ~っ!!まだ、耳鳴りがするです....

 先日予告したとおり、行ってきました。

 国際展示場駅に17時到着。まずはライブ会場のディファ有明に直行です。会場前の物販で、パンフとタオル、Tシャツを購入(計7,000円)。サイリウムなど一部のグッズは既になくなっていて、TシャツもLサイズしか残っていませんでした。凄い。もっとも既に物販の周辺は閑散としていましたが。Image00500

  会場内に痛車「クドわふカー」があるのを確認すると、一旦国際展示場駅前へ戻ります。駅前のコンビニでおにぎりなどを買い、近くのベンチで簡単に早めの夕食。

 18時、再びディファ有明へ。既に、1~200、201~400...という具合に、チケットにある番号順に並んでいました。私は110番台だったので、前の方に行きました。

 多少入場が遅れたようですが、18時20分頃に会場内へ入場。前から3列目くらいの上手側、当然立ち見ながらもステージ上の様子はよくわかる位置です。しかし、低音スピーカーの近くだったことが、後に災いすることとなりました。

 19時を回った頃開始。唐突に能美クドリャフカ役の鈴田美夜子さんの声が響き渡り、一気に会場内のテンションが上がります。「わふ~!!」「筋肉!筋肉!」リトルバスターズでおなじみの台詞です。
 19時10分過ぎから開始。そこから先は、勢いで進んでいった感があります。スタンディングで2000人を詰めた会場ですから、会場内が暑い暑い.....意図的にヒートアップさせたともいえるでしょう。私も久々ぶりにサイリウムを振り回しました。

 最初のone's future、民安さんの曲はまだ良かったのですが、すずきけいこさんの曲になってから、音割れとハウリングがひどくなりました。ただでさえ音量が大きいからたまりません。私の立ち位置ではボーカルがロクに聞こえない状態でした。更に、右耳の耳鳴りがひどくなり出したのです。音量が大きく、音割れがひどかったからでしょう。「耳栓でも持って行けば良かったか...」立ち位置が良くなかったせいもあるでしょうが、後悔しました(3日経った今でも、耳鳴りがわずかですが残っています)。

 そんな状況がしばらく続きましたが、Liaさんの曲になってから、様子が変わりました。バランスが幾分良くなったのです。それと、他の歌手とは格が違うのでしょう。声の通りが明らかに違っていました。はっきりと通る声で聞こえてきたのです。「流石だ」と思った瞬間です。

 そして、ガルデモ(Girls Dead Monster,アニメ「Angel Beats!」内のバンド)の曲になってから、ノリが良くなってきました。LiSAさんのライブ慣れしたうまさもありますが、まさしくアニメ「Angel Beats!」のリアル再現とでも言うべき光景が広がったのです。E.GuitarもBassも、他の曲とはノリが違っていました。

 そして、麻枝准さん登場。体調が思わしくないとのことでしたが、懸命に熱唱していたのが印象に残りました。率直のところ、あまり歌がうまいとは思いませんでしたが、「こういうことをしたい」という強い想いは感じられました。流石に、Keyの主要作品をシナリオ面、音楽面で支えてきただけのことはあります。

 再びLiaさんが登場し(Keyはこの人が出ないと締まらないでしょう)、アンコールが3曲あった後、22時過ぎに終演。「だんご大家族」の会場壁面の小さなあかり(星の瞬きに見えます)、「one's future」の風船が良かったです。最後の鈴田さん再登場時に、ちょっとトラブルがあったようで、司会の折戸伸治さんとRitaさんが、時間稼ぎに苦労していましたが。

 参加者の皆様、お疲れ様でした。

 さて、私はこの後家には帰らず、とある方面へ旅に出たのですが...これは後ほど書きます。

5/21の曲目は以下のとおりです 

鈴田美夜子(能美クドリャフカ)
1.one's future

民安ともえ(笹瀬川佐々美)
2.猫と硝子と円い月

すずきけいこ(二木佳奈多)
3.raison

Rita
4.Alicemagic -Rockstar Ver.-
5.Little busters! -Little Jumper Ver.-

茶太
6.メグメル
7.オーバー
8.影二つ MintJam Ver.

Lia
9.Light Colors
10. Birthday song, requiem
11.karma(ごとPプロモーション映像付)

多田葵
12.Brave Song

LiSA
13.Thousand Enemies
14.Crow Song(LiSA ver.)
15.Alchemy(LiSA ver.)

marina
16.My Song

麻枝准
17.Highest Life

Lia
18.時を刻む唄
19.My Soul,Your Beats!

アンコール

Lia
20.鳥の詩

茶太
21.だんご大家族

鈴田美夜子(能美クドリャフカ)
22.one's future

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年5月15日 (土)

KSL Live World 2010

 抽選で当たったので、行くことにしました。

 行くのは、5月21日(金)の分です。http://key.visualarts.gr.jp/ksllive_2010/index.html

 ディファ有明といえば、プロレスの会場というイメージがあったけど、ライブもあるんだな....というか、元はライブハウスのMZA有明だったんですな。

 この手のライブも久々ぶりです。オールスタンディング(座席なし)というのは初めてだから、体が持つかどうか....体調管理もしっかりしておかないとまずそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

松山庭園美術館

 もう10日以上前のことになりますが、GW中の5月3日には、ここに行ってきたのでした。http://www.konoki.com/ 流石に、遠出では車の渋滞等がひどい、と思い、近場の穴場?に行ってきたというわけです。

 はっきり言って、「本当にこんな所に美術館があるのか」と思えるような田舎です。

 元々何かのお屋敷があった、というところではなく、この地にアトリエを持っていた此木三紅大(このきみくお)さんが、アトリエを美術館にして一般に開放した、とのことです。

Dscn9477 Dscn9478 Dscn9481

 左は美術館の入口、中央は外から見た建物、右は案内板。金・土・日・祝日の営業です。中央下に見えるオブジェは、此木さんによるガンダ彫刻です(ガンダとは、銚子近辺の言葉で使い古して捨てられた鉄くず等のことを言います)。

Dscn9523 Dscn9530

 ユニークな石の彫刻が見えます。中の庭も中々風情があります。美術館の中には、浅井忠、ドラクロアの絵や茶器等が展示されていました。

Dscn9535 Dscn9536

 美術館には、ねこがいました。実にのびのびとしていて、気持ちよさそうです。良いねこだなあ。どうやら此木さんはネコ好きのようです。

 美術館の中では、猫ねこ展覧会2010が開催中です(6月27日まで)。ネコ好きの方は、行ってみてはいかがでしょうか。車でしか行けないのが難ですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 5日 (水)

エピローグ 2010.4.25 羽後交通雄勝線

 この旅もいよいよ終わりとなります。

P1100410

 西馬音内駅跡にある、電車の主幹制御器(マスコン)。なぜかこれだけが道端に残されていました。

P1100537 P1100541

 梺駅跡にある、羽後交通雄勝線の車輌。平日は一般公開しているそうです。外装だけでも時代を感じます。

 去りゆくもの、しかし記憶にとどめていくべきもの。そのことを思わずにはいられません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010.4.25 羽後町西馬音内

 院内銀山から30分程、ようやく今回の最終目的地、羽後町西馬音内(にしもない)に到着です。

 Ohzan de imane村  ここは、3回目となります。

P1100417 P1100420

 まだ桜は咲いていませんでした。梅もまだのようです。咲きそろうのは5月10日頃になるでしょうか。

 玄関は、古くなっていたせいか開けづらくなっていました。今度、CRC5-56かグリースメイトでも持って行こうかな、と思っています。

P1100442 P1100444 P1100446

 内装や調度品は見事なものです。いつもながら、センスの良さには感心します。

P1100454

 洗面所も風格があります。

P1100422 P1100458 P1100475

 左と中央は、ランチメニューと春のごろごろ野菜パスタ。素材の味を活かすような感じの味付けでした。自然な感じでしつこくなく、私好みです。

 右は、櫻山の包み紙とリーフレット。中々格好良いです。

P1100484

 西馬音内の町並み。何だかほっとする雰囲気です。人気が全くないというわけでもなく、しかし喧噪とは無縁の空間がここにあります。何だか懐かしさも感じます。

P1100548 P1100546  

 書店ミケーネにて。左は、羽後の茅葺き屋根の模型です。羽後町には茅葺き屋根の家が多く残っています。右は書店前にある、秋田県南で一番良く当たる自動販売機。イラストは、美少女イラストで町おこしをした山内貴範さんによるものです。 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 4日 (火)

2010.4.25 院内銀山跡

 金山町を後にして30分後、県境の長いトンネルを幾つも通過した後、秋田県に入った

 湯沢市上院内で国道13号線から国道108号線に入り、山の中の道を少し走ると、こんな看板があった

P1100367

 このあたりは、まだ雪が残っていた まだ寒いのだろう

 いよいよ院内銀山跡へと向かうことになった

P1100368 P1100369 P1100370

 先程の看板の近くに、院内銀山史跡案内と、芭蕉翁の碑があった

 看板は、地元の湯沢市が近年になって整備したものらしく、随所で見かけることとなった

P1100374 P1100375

 異人館跡 現在では石垣を残すのみとなっている

P1100376

 一面の杉林の中を進む かつてはこの杉林も家があって人が住んでいたと考えられるが、全くその痕跡はない おそらく住居の跡地に杉を植えたと考えられるが、見事なまでに自然に還ってしまっているようだ 

P1100377 P1100380 P1100382

 しばらくすると、共同墓地が見えてきた 斜面一面に並ぶ墓石、かつて多くの人がここに住んでいたことを窺わせる、数少ない証明でもある 

 鉱山の事故で亡くなった方も多いとみられ、心霊スポットでもよく取り上げられる場所であるが、雪があって墓石が隠れ地面が見えなかったのと、よく晴れていたせいか、あまりおどろおどろしい雰囲気は感じられなかった 

P1100389 P1100397

 主鈴坂(しゅれいざか)の碑を過ぎ、またしばらく走ると、鳥居が見えてきた 金山神社の鳥居である

 金山神社は、今となっては貴重な、江戸時代に建てられた銀山時代の遺構である

 拝殿まで行こうとしたが、途中で雪に阻まれて行くことは出来なかったので、途中で頭を下げて拝礼した

P1100393 P1100395 

 ここから先は、秋田県第一の大河、雄物川の源流ということらしい

 また、この先に御幸坑(明治天皇が立ち入った坑)があるという 銀鉱山は重要なものだったから、わざわざこの地まで立ち入ったのであろう

 道路の舗装はここで途切れていた この先の道は、雪解け水で川のようになっていて、先に行ける状況ではなかった 今年の冬は寒く、雪が多かったのであろう 

 本当に、この先に街があったのだろうか....しかし、かつては多くの人が住んでいた、と言われると、何となく納得できるような気もした 周囲が全くの自然林、ではないからかもしれない 無論、今は家屋も全くなく、住む人もいないのだが 

 今回は、ここで引き返すことにした

 院内銀山に、「また、来いよ」と言われたような気がした 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 3日 (月)

2010.4.25 山形県金山町

 先に銚子電鉄の記事が入ってしまいました....再び、8日前に戻ります。

 新庄市泉田(旧矢作家住宅)から国道13号線を北上して10数分。

 金山町(かねやままち)に入ってから、ちょっと町並みが変わってきました。

P1100568

 白壁と切妻屋根の家が目立ってきたのです。

 「これは何かある」と感じて、国道13号線から寄り道をして、金山町の中心街に向かうことにしました。

P1100332 P1100353

 そこには、白壁と切妻屋根の家、白壁の目立つ土蔵が軒を連ねていました。電線こそ地下に埋設されてはいませんでしたが、この統一感といい、町づくりを行政レベルで強く推進していることは、明らかでした。

 「補助金などはどのくらい出ているのだろうか」ふと気になりました。

 後で調べてみたところ、金山町では「街並み(景観)づくり100年運動」を1980年代頃から進めていて、助成金もこれまでに2億円を支出している、ということが判明しました。

 詳細はこちらからhttp://www.town.kaneyama.yamagata.jp/kanko/machinami/

P1100341 P1100343  

 上は金山町にある、万宝院長屋門。元々金山城の大手門だったものを移築したそうです。中々に風格があります。前の写真にもある、白壁と焦茶色の柱が特徴的です。江戸時代の建築であるため、茅葺き屋根になっています。

P1100361 P1100337 

 左は蔵史館(くらしかん)。もともと米蔵として使われていたものを改修したそうで、建設省の「手づくり郷土(ふるさと)賞」に選定されています。

 右は消火栓など。色を焦茶色に統一しています。

 

 確かに、きれいな町並みだな....と思いました。景観としても中々良い感じです。郊外に画一化されたショッピングセンターなどが並ぶ光景を見てきた身としては、新鮮に感じました。

 ただ、「あまりにも綺麗すぎる」ことが逆に気になりました。白壁が、ペンキ塗り立てのように白々としていて、どこか浮いてしまっている、と感じたからかも知れません。蔵史館といい、いかにも行政主導で進めた、という印象がぬぐえなかったのです(金山町の方すみません)。

 本格的な景観形成への取り組みは30年程度ということもあって(100年単位の時を経ないと、落ち着かないと思うので)まだしっくり来ない部分があるのかも知れません。

 あと数十年経てば、真の意味でもっと落ち着いた町並みになり、白川郷のようにそれだけでかなりの観光客を呼べる場所になるのでは、と思われます。町並みを保全するのは、想像以上に地道な努力が必要なのかも知れません。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 1日 (土)

2010.5.1 銚子電鉄 イオン銚子ラッピング

 銚子電鉄の新車、2002+2502が、イオン銚子のラッピング電車となりました。

P1100678 P1100725 P1100726

 下地のベージュ色を活かした感じに見えます。

 正面は、あまり変わっていないように見えます。

P1100728 P1100740 P1100743

 P1100700

 笠上黒生駅は、まだホームの工事中でした。新車の運用が始まるのは、もう少し先になりそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »