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2010年9月 5日 (日)

田中一村 新たなる全貌

 このパワーは、何だろうか....

 植物や鳥たちが持つ生命力が、絵からほとばしり出ている、とでも言うべきでしょうか。久々ぶりに千葉市美術館で見た田中一村の絵に、改めて感動を覚えました。http://www.ccma-net.jp/exhibition_01.html

 私が田中一村の絵に出会ったのは、今から15年前、そごう美術館でのことでした。既にその前からNHKの「日曜美術館」でも取り上げられており、「知る人ぞ知る」画家ではあったのですが、まだ知名度は今ほどではありませんでした。そのときに感じた衝撃....こんな迫力のある、奄美大島で描いた晩年のアダンの絵などが、これまで知られていなかったこと、そしてそれを実際に目の当たりにしたときのことは、忘れられません。

 確かに、日本の画壇にちんまりと納まるような人ではなかったでしょう。画風を次々と変えていったあたり、ある種、求道者のような風にも見受けられます。どこまでも自分に真摯に向き合ってきた....絵、下絵などを見ていると、そんな恐るべき誠実さと力強さ、精確さを持っているように思われます。

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