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2011年9月19日 (月)

2011.9.17 走っけろメロス 津軽鉄道

 弘前駅から川部駅を経由して五能線で五所川原へ。ここから津軽鉄道の旅が始まります。

 

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 五所川原駅。左の写真では、JRの駅が正面に大きく写っています。津軽鉄道の駅は左端にあります。

 右の写真は、津軽鉄道の駅(津軽五所川原駅)と津軽鉄道本社。中々趣のある建物です。

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 7:00。まだ津軽五所川原駅は暗いままです。「どうしたのかな」と思っていたら、女性の駅員(正規の職員ではなさそうな感じでした)の方が出てきて「まだ準備中ですが、切符を販売します。どこまでですか?津軽中里ですね。840円です。ありがとうございます」という具合で、切符を手に入れることができました。

Lnk 

 7:05。既に列車はホームに停まっていました。7:08発まで間がありません。急いで列車に乗り込みます。

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 車内はこんな感じ。乗客は私1人だけでした。休日の朝の下りは人が乗らないのでしょう。(途中駅での乗車は3名ほどありましたので、空気輸送というわけではありませんでした)

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 五農高駅。林が見えたり、一面の田んぼが広がったり、典型的なローカルな風景が広がります。五能線(五所川原~川部間)とは異なり、リンゴ畑は見かけませんでしたが、リンゴ栽培は弘前の方が中心ということなのでしょう。

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 嘉瀬駅では、こんな車両も。既に長いこと放置してあるようです。

 金木駅で上り列車を待ち受けます。

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 2両編成です。結構人が乗っていました。この時間帯の人の流れは、津軽中里→五所川原の上り方向が中心ということでしょう。

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 津軽中里駅には定時7:46に到着。この駅は、日本の民鉄(JR,公営交通を除く)の駅としては最北端です。

 この独特な書体の駅名票は、金木駅などでも見かけました。

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 私の乗った列車は、「走っけろメロス号」でした。「走っけろメロス」は、太宰治の名作「走れメロス」をご当地「津軽語」(津軽弁)にしたものです。「走っけろメロス号」車内には、津軽語訳の「走っけろメロス」ほぼ全文が掲示してあり、その他にも(翻訳:標準語バージョン)の冊子がボックス席ごとにあったり、メロスの走っているイメージを模した飾りなど、様々な装飾等が施されていました。

 歩げる。行ぐァ。 肉体の疲労恢復むつけら、わんつかだばって希望ォ生いだ。我ァ信頼ね報いねばまいね、走っけろ!メロス。

(歩ける。行こう。肉体の疲労恢復と共に、わずかながら希望が生まれた。私は信頼に報いなければならぬ、走れ!メロス。)

 中々面白い語感になっていると思います。太宰が知ったら、何と言うでしょうか、気になります。親しみを感じるか、あるいは侮辱されたと感じるか....わかりません。

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 太宰治といえば、この「斜陽館」を忘れてはなりません。金木駅近くからでも赤い屋根が目立って見えます。如何にも明治時代の大地主の豪邸、といった趣です。

 太宰はここで生まれて、何を思ったのでしょうか。

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